教育資金の準備方法として挙げられる教育ローンと学資保険の違いや特徴をご紹介します。

教育資金の準備方法

大学の卒業式親としては、大切な我が子が行きたいと望んでいる学校にできるだけ通わせてあげたいものですよね。

 

しかし、入学金や授業料、大学では一人暮らしの生活費や家賃など多額のお金がかかるのが現実です。

 

このような教育資金を準備する方法として、「教育ローン」や「学資保険」を活用するのが一般的なのですが、違いをご存知でしょうか?

 

今回は、双方の違いや特徴をわかりやすく解説します。

 

 

教育ローンと学資保険の違い

教育ローンと学資保険の大きな違いは金利の差にあります。

 

教育ローンとは?

教育ローンとは、子どもが高校や大学、専門学校などに入学する際のローンのことを指します。入学する前に申し込みを済ませ、返済は子どもが卒業してから行うのが一般的です。
教育ローンは、国または民間金融機関が運営しており、それぞれ特徴があります。

 

 

国の教育ローン

国の教育ローンは、金利が低いのが特徴で母子・父子家庭でも借りやすくなっています

 

最大借入額は子ども1人あたり350万円、奨学金との併用も可能、返済期間は15年以内で、入学金や生活費、定期代など幅広い用途に使うことが可能です。

 

ただし、以下の表の通り、一定の年収以内でなければ加入できません。

子どもの人数世帯年収(所得)の上限額
1人790万円(590万円)
2人890万円(680万円)
3人990万円(770万円)
4人1090万円(870万円)
5人1190万円(970万円)

子供が2人以内の場合には、条件次第で上限が990万円まで緩和されることもあります。
また、海外留学資金の場合は指定の条件を満たすことで最高450万円まで借入額が増やせます。

 

 

民間金融機関の教育ローン

民間金融機関が運営する教育ローンは、「目的ローン」とも呼ばれており一般的なローンと変わりなく金利が高めなのが特徴です。
しかし、キャンペーンなどで金利が下がる場合もあるので、できるだけ金利が低いところを探しましょう。

 

学資保険とは?

学資保険とは、親が子供の教育資金を数年かけて積み立てることを指します。
ローンのようにお金を借りるというわけではなく、貯金をするといった意味合いの方が近いです。

 

契約満期時に返戻金を貰えるので、最終的に払った額よりも多くの金額が受け取れますが、早期解約すると元本割れしてしまうので注意しましょう。

 

利用者の多くは、高校卒業時が満期になるように設定して、大学進学時の資金とするケースが多くあります。

 

 

子どもの教育資金は早めの準備を

入学式イメージ文部省による平成28年度「学習費調査」によると、小学校~高校までにかかる学費は、
小~高まで公立の場合:1,485,673円
小~高まで市立の場合:4,377,730円
という結果が出ています。

※参考※
文部科学省「平成28年度子供の学習費調査

 

 

また、独立行政法人日本学生支援機構による四年制大学(中間部)の学費調査では、
国立の場合:642,500円
公立の場合:661,300円
私立の場合:1,360,900円
という結果です。

※参考※
独立行政法人日本学生支援機構「平成28年度学生生活調査

 

小学校~大学まで全て公立だった場合は、200万円近くのお金がかかります。
しかしこれはあくまでも学費のみを換算した金額です。

 

生活費や習い事、大学で実家を離れるとなれば家賃などの生活費のサポートも必要となります。

 

いざという時に慌てないためにも、学資保険で積み立てるなどして早めに行動をしておくと安心です。

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