人間関係のトラブルはどう解決する?
生きていくなかで避けて通れないのが「人間関係のトラブル」です。
いつどこで発生するか分からないものなので、巻き込まれるとやっかいですよね。
その時々でさまざまなトラブルが発生しますが、結婚後にももちろん待ち受けています。
今回は、夫婦・義父母・ママ友におけるトラブル事例と解決ポイントをご紹介します。
夫婦間のトラブル
夫婦間のトラブルでよく耳にするのが「浮気」です。
結婚後、同居をはじめると、お互いの価値観の違いやお互いの欠点が目につくようになってきます。
また、子供が産まれたことで忙しくなり、夫婦の時間があまりとれなくなってしまうことからセックスレスに陥ってしまう夫婦も少なくありません。
このようなモヤモヤが積み重なり、次第に浮気へと発展してしまうのです。
解決ポイント
浮気の原因の多くは、コミュニケーション不足もしくはコミュニケーションの取り方に問題があります。
そもそも夫婦は他人であるため、完璧に理解し合うことは不可能なのです。
そのため、何か不満がある時は
①自分がどういうところに不満をもっているのか
②どう解決したいのか
ということを相手に分かりやすく説明する必要があります。
夫婦で話し合いをするという時、ついつい感情的になって言い合いになっていませんか?
たまにケンカするのは悪くはありませんが、大事なことを話す時は会社でプレゼンをする時のように冷静になることが大切です。
話をもちかけられた方は、相手の意見に反感を示すのではなく、Win Winの関係を築くために自分はどこを改善すればいいのかを考えましょう。
コミュニケーションが不足することで、どんどんモヤモヤが蓄積していきよからぬことまで話が膨れ上がってしまいます。
たとえ忙しくても、不満があるときは夫婦でしっかりと話し合いの場を儲けるようにしてみましょう。
義父母とのトラブル
いつの時代にもつきものなのが「義父母問題」。
昔の日本では、嫁は家に嫁いできた者として舅・姑に仕えるという考えがあったため、それがまだ根付いてしまっているのが原因と考えられます。
お嫁さんをメイドのようにこき使っていたり、「ご飯が美味しくない」など耳をふさぎたくなるような言葉をかけたりと、うんざりしてしまいますよね。
今では、ハラスメントのひとつとして「嫁ハラ」という言葉があてられています。
解決ポイント
義父母問題の一番の解決策は、お互い干渉し合わないことなのですが、なかなか難しいですよね。そのため、まずは身近な存在である旦那さんに相談しましょう。
自分1人で抱え込んでいると精神的に辛い状態が続き、体調を崩してしまったり、最悪の場合夫婦間に溝ができてしまったりすることも考えられます。
そして、同居をしているのであれば、できれば同居を解消する方向で相談をしてみましょう。
離れて暮らしているのであれば、自分は会いたくないという旨を伝えてなるべく会う頻度を減らしましょう。
ママ友とのトラブル
子どもが園や学校に通い出したとき、ママ友との関係が心配になりますよね。
子供同士のケンカや、学校の役員決め、マウンティングなど、ママ友とのトラブルの種はそこら中に落ちているのです。
長い間付き合いがあるからといっても、ちょっとしたことで突然トラブルに発展することもあります。
解決ポイント
ママとのトラブルを避けるために覚えておきたいのが、「絶対に他人の悪口を言わない」ということです。
ママ友に話したことは繋がっている人全員に広まっていると思っておいてください。
表ではいい人でも裏で何を話しているかは分かりません。
信頼できる人だと思って、悩みを相談したところ全て言いふらされてしまったというケースもあります。
そして、気が合わないママ友とは無理して付き合う必要はありません。
荒波をたてないよう、慎重にフェイドアウトさせましょう。
1人で悩まない
結婚後も人間関係のトラブルは避けては通れません。
合わない人と出会ってしまったとしたら、その人から離れて大丈夫です。
無理に向き合おうとすると余計疲れてしまいます。
また、1人で抱え込んでしまうと身体を壊しかねませんので、信頼のおける人に必ず相談するようにしましょう。
きっと解決の糸口を一緒に探してくれるはずです。