結婚をしないという選択肢
少し前までは、結婚こそが女性の最大の幸せであり人生のゴールだと言われていました。
しかし、現代社会ではそれぞれが自由な生き方を選べるようになり、結婚をしないという選択肢も広まってきています。
今回は、結婚しない理由と、1人で生きていくために身につけておくべきことをご紹介します。
結婚しない理由
なぜ結婚しない人生を選んだのでしょうか?
3つの事例をご紹介します。
仕事が順調で自分ひとりでも生きていける
Aさんは、お付き合いしていた男性よりも稼ぎが良かったことが原因で別れを告げられてしまいました。
当初はとてもショックを受けましたが、その時に自分は結婚よりも仕事で成功する方が幸せだと気づき、1人で生きていく道を選んだそうです。
事実婚を選んだ
フリーランスのBさんは、7年以上お付き合いしている男性がいました。
しかし、Bさんも彼も縛られることが何よりも苦手なので事実婚を選びました。今はお互い自分のやりたい仕事や行きたいところに行き、自由に暮らしています。
現状に満足しているから
多趣味で仕事も順調なCさんは今の状況に満足しているため結婚をしていません。
結婚をすれば、自分だけでなく夫や子どものことを考えなくてはならず、自分の時間が少なくなってしまうからです。
結婚しない場合に必要なこと
結婚をしないということは自分1人の力で生きていくことになるため、生きるためのスキルや信頼できる仲間を得ておかねばなりません。
十分な収入を得られる仕事
生きていくうえで「お金」は絶対に必要なものです。
収入源が無くなってしまえば生きていけなくなってしまいます。
両親や兄弟がいるから大丈夫と思っていても、いつまでも頼れるわけではありません。そのため、十分な収入が得られるよう仕事のスキルを高めましょう。
親や兄弟以外の理解者
自分1人で生きていくとはいえ、病気など困ったことがあった際に誰かの力が必要なシーンが必ず訪れます。
親族以外で、もしもの時に助けてくれるよき理解者を数人みつけておきましょう。
老後の貯蓄
老後は、自分ひとりで稼いだお金でやりくりすることになります。公的年金がもらえるからといっても、病気などの思わぬ出費があるためある程度貯金をしておく必要があります。
また、公的年金の支給は65歳からなので、60歳で定年を迎えたら5年間は無収入状態となるのです。
結婚=ゴールは古い
女性の社会進出が進み、結婚をしなくても生きていける時代です。
仕事を優先したい、縛られたくない、自由に生きたいなどさまざまな理由で結婚をしない選択をする女性が増えています。
今までの古い常識にはとらわれず、自分らしい生き方を選んでみませんか?